せどりで帳簿を付ける際にやっておくべきこと

せどりは小売業なので、当然ながら帳簿を付ける必要があります。
では、その際にやっておくべきことについて見ていきましょう。

一つ目は、「領収書をノートに貼っておく」。
仕入れの際に貰った領収書は、全部ノートに貼るようにしてください。
領収書の中には、当然レシートも含まれます。
むしろ、手書きの領収書は偽造することもできるので、レシートのほうが信用度が高いといえます。
ただし、何年も置いておくと文字が読めなくなるおそれがあるので、貼った後は全面コピーを取っておくとよいでしょう。

二つ目は、「経費の種類を把握しておく」。
せどりで覚えておくべき経費としては、まず「消耗品費」と「雑費」が挙げられます。
これは違いが分かりにくいのですが、消耗品費は「1個あたり10万円未満の物」もしくは「使用期間が1年未満の物」で、雑費は「領収書が不要な少額の費用」と捉えておくとよいでしょう。
例えば、段ボールやガムテープなどは消耗品費ですが、コピー代などは雑費となります。
次に、仕入れ代金ですが、これは売れた商品の分しか経費にはなりません。
当然ながら、在庫も経費にはなりません。
次に、接待交際費ですが、例えば同業者同士の飲み会などが挙げられます。
ただし、経費とするためには、「何人が参加したのか」ということを裏面に記入しておかなければなりません。
それは最低限記入しておかないと、経費として認めてもらうことができません(できれば、参加した個人もしくは法人の名前も記入しておいたほうがよいですが、そこまでやっている人は少数です)。
ですから、一人で飲食した場合というのは、接待交際費にはならないということです。
次に、旅費交通費ですが、これにはセミナーや講演などのために使った交通費や宿泊費などが含まれます。
これら以外にも、水道高熱費や通信費などもありますが、消費税を払っている場合、「租税公課」として経費にすることができるということも、覚えておくとよいでしょう。

三つ目は、「分からないことは税務署に尋ねる」。
税理士などに外注する費用を減らすため、自分で記帳している人も少なくないと思います。
その場合、インターネットなどで調べながら行なうことになりますが、素人がやると思い違いや情報漏れなどはどうしても出てきます。
それは自己責任といえますが、分からない部分は税務署に尋ねたほうが確実です。
実際に、税務署に尋ねる事業者は多いので、軽い気持ちで尋ねてみるとよいでしょう。

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